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- もじとデザイン社
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もじとデザイン社が運営する書体販売のオンラインショップです。「真四角書体」などの書体を取り扱いしています。 moji.designは、日本語をはじめとする東アジアの文字を対象に書体設計を行うタイプファウンダリーです。文字を単なる情報伝達の手段にとどめず、視覚や感覚に触れる体験へと拡張し、受け手それぞれの自由な解釈がひらける世界を目指します。 私たちの原動力は、「100年後、どんな文字で読み書きしているのか」という素朴な好奇心にあります。文字は時代とともに変化し、私たちの選択により少しずつ姿を変えていきます。この問いに向き合うため、設計の核に「ゆらぎへの寛容」を置きます。通常は排除されがちな不完全さや曖昧さを、あえて設計の一部として受け入れる姿勢です。設計者がゆらぎを受け入れるとき、受け手の解釈は広がり、文字はより多くの人へと開かれていきます。 「ゆらぎへの寛容」は、不完全さ・曖昧さ・間の設計・開かれたしくみという四つの視点として具体化されます。 ## 不完全さ — Beauty in Imperfection 「不完全さ」とは、答えを決めきらず、創造のための余地を残すことです。東アジアに通じる思想を背景に育まれたこの美意識は、受け手の想像力を促し、意味や形をひとつに固定せず、その先にある可能性へとひらく入口となります。 ## 曖昧さ — Ambiguity as Harmony 「曖昧さ」とは、意味を一点に収束させず、複数の解釈が同時に成立する状態です。文化や時代の違いを包み込みながら、ひとつの正しさに閉じない調和を生み、文字を固定された記号ではなく複数の読みや感じ方が共存するものにします。 ## 間の設計 — Open Structure 「間(Ma)」は、要素と要素のあいだに生まれる関係を設計することです。そこにあるのは単なる空白ではなく、時間と空間が交差するつながりです。意図を持って残された空間には、受け手の時間と感覚が自然と流れ込み、文字に呼吸と存在感を与えます。 ## 開かれたしくみ — Shared Ground 「開かれたしくみ」とは、設計のプロセスや構造を明快に保つことで生まれる、やさしく再現しやすい枠組みです。見通しのよい構造は、異なる背景や考え方を持つ人々との接点となり、他者が参加し、再解釈できる土台になります。 --- 四つが重なり合うことで、「ゆらぎへの寛容」は私たちの書体設計の核となります。ゆらぎを残すことで、文字は時間と場所をこえていく力を持ちます。私たちは、文字に関わるすべての人とともに、その新たな姿を探求し、形にしていきます。